この商品がうまれるまで

こんな経験はありませんか?

家族や友達と手を合わせて大きさを比べっこしたり、有名人の手形に自分の手を重ねてみたり・・・駅での別れの時に電車の窓越しに手を触れ合わせるといったシーンはドラマなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

私たちは様々な場面でこうした手を重ねるという行為をしますが、それは手の大きさを比べるといった目的以上に、「人と繋がる」「コミュニケーションをとる」ためのツールとしての役割が大きいのではないかと考えます。

このコロナ禍では、手を触れ合わせるという日常的に行われていたコミュニケーションがとても難しくなってしまったことを痛感しました。
また、同じころに、生まれた赤ちゃんを離れて暮らす両親に会わせてあげられない家族がたくさんいることを知ったのです。

このような経験を通して生まれた、「思い出を残して、それを大切な人と共有できるような商品を作りたい」という思いのもと、私たちは今だけの瞬間をシェアできる手形足形のレーザープリントを使った商品を作ることに決めました。

そして「日常に溶け込むもの」、「写真立てのようにただ飾るだけでなく、日々手で触れて身近に感じていただけるもの」にしたいという思いから、手形足形をレーザープリントしたブロックカレンダーというアイデアに至りました。

このような思いから生まれた私たちの商品が、あなたの大切な思い出に寄り添うことができたらとてもうれしいです。

多摩川源流の郷「小菅村」

都心から車で約2時間。
東京都奥多摩町に隣接する山梨県小菅村(こすげむら)は、東京湾に注ぐ「多摩川」の源流部に位置し、その恩恵を受ける山あいの村です。

村の約95%が森林で、ミズナラやブナなどの原生林が存在し、多様な植物や動物が生息しています。
この森林に育まれたきれいな水は、多摩川を流れ水道水として東京都のたくさんの人々の暮らしを支えています。

このきれいな水を受けて育った質の高い山の幸が魅力の1つで、わさびやこんにゃくのほかに、日本で初めて養殖に成功したことから、ヤマメは今も村の特産品として人気を集めています。

豊かな自然環境と源流の澄んだ川に囲まれ、昔ながらの文化と景観を受け継ぐ小菅村はまさに日本の原風景──。

arbreでは、そんな豊かな自然の中で育った小菅村の木を使用しています。

私たちの取り組み「SEP」について

「SEP」とは「ソーシャル・アントレプレナーシップ・プログラム(Social Entrepreneurship Program) 」を略したもので、中央大学商学部に2019年4月から設置された学修プログラムです。
大学生が民間企業や行政と協力しながら奥多摩三村地域(東京都檜原村・山梨県小菅村・山梨県丹波山村)の活性化をめざして活動に励んでいます。

私たちの商品もその活動の一環として、企画・開発されており、2名の学生が運営をしています。

「SEP」の面白いところは、寄付や政府の補助金などに頼らず、ビジネスの手法を使うこと。
長きにわたって村のためにも社会のためにもなる仕組みをつくることで長期的で持続可能な課題解決を目指しています。


ほとんどの学生がビジネス経験ゼロという状態からスタートしており、試行錯誤を繰り返しながら、アイデアの実現に向け日々奮闘しています。

小菅つくる座

株式会社小菅つくる座は、多摩源流の小菅村から木にこだわった、新しいライフスタイルを提案している会社です。

『変わる・変える』をテーマに、デジタルデータや最新技術を活用し、暮らしを変えるものづくりを発信しています。

arbreでは小菅つくる座に制作をご協力いただいています。

イベント・メディア掲載情報

2023.5.24
日本経済新聞

2022.10.25
山梨日日新聞

2022.10.28/29
川崎駅前 優しい木のひろば

2022.12
YOUテレビ 新・素適音楽館

2022.12.29
プレスリリース配信

その他メディア掲載多数

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